Wimaxの速度制限に注意

自分は、ネット環境にWimaxを使用している。

理由としては、
1.iPod touchでネットが使えるようにするため
2.引っ越しがあった時に手間がないため
3.自宅用、モバイル用を一つにまとめられるメリットは地味に大きい
などが挙げられる。

現在の自宅環境であれば速度的な問題も無く、普通であれば欠点は無い状況なのだが、
先月末凡ミスで大変面倒な速度制限にかかってしまった。

と言っても、普通にWimaxを使用した場合はこの状況にはならない。
これは、「ハイスピードエリアプラス」モードを使用したことによる問題である。
今回は、この速度制限について説明してみたいと思う。

まず前提として、Wimaxには「ハイスピード」と「ハイスピードエリアプラス」の
2つのモードがある。このうち、「ハイスピード」モードのみ使用している場合は、
深刻な速度制限にかかることは無い。

※正確には、3日間で10GB使用により軽度の速度制限が発生するが、
普通にネットをする分には問題が無い程度の制限である。しかも期間は翌日のみ。

しかし、「ハイスピードエリアプラス」モードの状態で、1か月に7GB使用してしまった場合、
これはもうシャレにならないほど速度が落ちる。具体的には、128kbpsまで落ちる。
まるでISDN時代のような速度である。さらに月末まで解除されない。

ではなぜ「ハイスピードエリアプラス」モードを使用するのかというと、これは単純に
サポートされているエリアが広いからである。
例えば山奥などでは、「ハイスピード」モードだと圏外になったりするのだが、
「ハイスピードエリアプラス」モードだと繋がったりする。
だから一時的にモードを切り替えて、短時間使用する事があるわけだ。

そして、モードを切り替え忘れてVisualStudioみたいな大きいデータをダウンロードしたりすると
めでたく速度制限に引っ掛かってしまうことになる。/(^o^)\ナンテコッタイ

こうなると、ネット環境を一つにまとめたことによるデメリットを受ける羽目になり、
月末までまともにネットが出来なくなってしまう。
Wimaxを使用する場合、モードの切り替え忘れには細心の注意を払った方が良いだろう。

以上。 …としても良いが、それでもなんとかしたい場合の方法も記載しておく。

と言っても、制限はどうあがいても月末まで解除されない。ではどうするか。
最後の手段としてTry Wimaxを頼む手がある。

Try Wimaxとは、15日間無料でWimaxを使用することが出来るサービスである。
注文すると、Wimaxのルーターが送られてくる。送り返すための、着払い用の用紙も同封してある。

ただしこのサービスは、
・注文してから2、3日は届かない
・過去90日間利用したことがある場合、利用出来ない。
・期限を超えても送り返さなかった場合、結構な金額を取られる
という制限があるので注意すること。

以上