新元号(プログラマ視点)

4月1日はエイプリルフール…なのはどうでも良くて、その日、新元号が決まります。
なお、正式に元号が切り替わるのは5月からであり、4月は発表だけであることに注意しましょう。

さて、野次馬視点で「どんな文字が使われるんだろう」とか「書きやすい漢字だろうか」などと
考えるのも一興ではありますが、ここは1つ、プログラマ視点で新元号について考えてみましょう。

最初に思いつくのは、やはり日付入力。
西暦入力なら特に影響は無いですが、もし「○昭和」「○平成」のように選択するパターンだと
そこに1つ項目を追加する必要が出てきます。
(入力する日付が生年月日である場合は、そこまで急ぎ追加する必要は無いかも)

後は、帳票出力でしょうか。
データベースには西暦で登録されていても、帳票出力時には「S.55」とか「H.10」のような
表記になることはよくあります。
この場合、処理の追加はもちろんですが、出来れば新元号は「M」「T」「S」「H」以外の
頭文字だと良いなぁと思わざるをえないところです。

他にも、電光掲示板に表示する日付とか、音声案内などへの影響も考えられます。
日付は何かと使われているため、思わぬところで問題が出てくる可能性もあります。

今まで自分が関わったシステムに、そういったものがあるかどうか思い出してみるのも
面白いかもしれませんね。

以上