Adobe Premiere Proで背景の色を抜いて合成する

いつもYoutubeの動画を作るとき、背景込みで書き出していたので、今回背景の色を抜いて合成することがあったので記事にしました。
使用しているソフトはいつもと同じ「Adobe Premiere Pro」です。

作業画面


展示会用ということで、いつもより字幕・コンテンツ等が多めです。
ここから背景を抜いていきます。

背景の色を抜いていく


右のメニューの「エフェクト」から
「ビデオエフェクト」→「キーイング」→「Ultraキー」を選択し、適用します。


エフェクトコントロールのパネルから、「Ultraキー」の「キーカラー」から透明にしたい部分の色をスポイトします。
たったこれだけできれいに背景の色を抜けました!
背景をそのまま書き出したものとほぼ遜色ありませんし、半透明の部分(袖等)もきれいに抜けています。
さすがAdobe Premiere Pro!ありがとうAdobe Premiere Pro!!

余談ですが、最近は「QuickTime」または「AVI」で背景透過込みの動画の書き出しもできるようになってきていますね。
まだ対応しているソフトは少ないのと容量が大きいので使いどころは限られてきますが、どんどん進化していってすごいと思いました。

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