iTextSharpで日本語フォント出力

前回、PDFClownでの日本語フォント出力を行ったが今回はiTextSharpでの日本語フォント出力を行ってみようと思う。

iTextSharpはPDFClownと同じくJava及び.NetでPDFを編集作成を行う為のライブラリです。
そもそもはJava用のライブラリとして作成され、.Net版に移行されたようです。

準備

NuGetから簡単に入手できます。(今回はVisualStudio2012で作成します)

[ツール]→[ライブラリ パッケージマネージャー]→[ソリューションのNuGetパッケージの管理]でNuGetパッケージの管理画面を開きます。

検索条件に「iTestSharp」と入れると簡単にiTextSharpが出てきますのでインストールしてください。

適宜必要なライブラリを追加してください。

iTextSharpでの日本語出力で以下の2つのパターンを紹介してみます。
・SetSimpleColumnでの出力
・テーブルを作成し、セルにTextを主力

SetSimpleColumnでの出力

SetSimpleColumnで出力する場合のイメージは、指定した座標に簡易のTextBoxを設け、そこにTextを出力していく様な感じになります。

今回も単純な構造にしてみました。

前回より太くなっているのは気分です。以下がソースです。

出力されたファイルはこんな感じ

出力されたファイルのとソースの座標を見ていただくとわかるが、iTextSharpの座標は左上が始点ではなく、左下が始点となる。
なのでY座標の指定には多少注意が必要です。

そしてファイルサイズ

フォントファイルも埋め込まれていないので肥大化してません。

テーブルを作成し、セルにTextを主力

次はテーブルを作成して、そのセルへのText出力をしてみましょう。
ついでに縦書き出力してみます。
ソースは以下の通り

これで出力されたファイルは以下の通り

はい、2列のテーブルに2つの日本語テキストが出力されています。

もちろんファイルは肥大化してません。

今回はiTextSharpでの2つの出力方法をご紹介させていただきました。