石ノ森萬画館は、石ノ森章太郎さんの漫画をテーマにした展示がみられる施設です。僕は恥ずかしながら仮面ライダーにサイボーグ009ぐらいしか知りませんでしたがたまたま近かったので行ってきました。
この施設は宮城県石巻市にあります。旧北上川の真ん中にポツンと浮かぶ島みたいなところに建っていました。大阪で言うと中之島みたいな感じです。建物の外観は、石ノ森さんご本人の案で、宇宙船をイメージされているそうで、非日常でワクワクする外観でした。雨だったこともあり、外観の写真を撮り損ないました。Google画像検索でご確認ください。
便利な世の中で助かります。観覧料は大人800円です。以下、覚えていることを徒然なるままに書きます。ちなみに企画は全て屋内でしたが、夢中だったのと一部撮影NGだったので、写真は撮り忘れました!
石ノ森さんの手が壁から生えてて握手できました。
すごい漫画家さんだし、金属の手と握手するは人生初だったので嬉しかったのですが、当然ですが、硬く冷たく、あちらからは握り返してこないせいか、どういう訳か少しだけ、みすぼらしい気持ちになりました。なんなのでしょうか。ぜひ試してみてほしいです。
展示内容
常設展と特別企画展があるそうで、行った当時は”菅原芳人WORKS展”が展示されていました。特別企画展も観覧料に含まれていました。
僕は菅原芳人さんを存じ上げなかったのですが、イラストを見たことがない人はいないと思います。僕の表現力が乏しいため、お伝えできないのですがともかく上手でした!(上手いだけじゃなく、うまい具合の抽象化みたいなのもできている感じの、ああ、やっぱり説明できません…)。
仮面ライダーのフィギュアの箱のイラストを描かれていたようで、壁一面に色んなライダーの箱が並べられていたり、何かのおまけについていたらしい嘘映画チラシがあり面白かったです。チラシは平成仮面ライダーのテレビシリーズを題材に映画のチラシを作ったもので、カラーで煽り文句とイラストが大きく載った表側と、色が少なく細かい映画の説明が書かれた裏側が書かれてあり、実際にありそうなクオリティでした。あ、あとイラストが印刷されたTシャツがいっぱいならんでいました。
常設展は石ノ森さんの漫画に関する展示でした。
・サイボーグ009は全員、実物大?の人形が居ました!なんとか博士もいました!
・仮面ライダーは、仮面ライダー1号からゴーストまでのメインライダーだけですが、実物大っぽい頭がいっぱい並んでました。結構テンションが上がります。ただ2号やライダーマンはいました。あ、あとちゃんと仮面ライダーシンもいましたよ。ゼクロスもZOもJも!あ、アマゾンズは無かった!
関係ないですが、ZOもJも仮面ライダーシンも1話しかないので見やすくおすすめです。Amazonプライムで見れました。どれも金掛かってて、各々魅力があり、かっこいいです。ただし真はこどもとは見れません。
・キカイダー誕生ギミックとして、なんか電気が入るギミックあり!しかもキカイダー先生の変な角度からの説教もありました。
・謎の女の子”さるとびエッチャン”の映像作品もありました。訛りがすごく、高速移動し、動物としゃべる、おかっぱの女の子です。調べたら有名なキャラクターらしくびっくりしました。
・漫画館だからか色んな作家さんの漫画が読めるコーナーもありました。サイン色紙も並んでて、石ノ森さんにまつわる漫画のイラストを各々書かれていました。あんまり漫画読まない僕でも判る著名な作家さんばっかでした。
・思ったよりも内容があり、さらっと見ただけなのに1時間半ぐらい居られました。
5年前の東北地方太平洋沖地震で被災され、ボランティアの方々の協力もあり、再開できた経緯があるで、被災されたときの写真が貼ってありました。
おわり
行って知りましたがロボコンもゴレンジャーも石ノ森さんの漫画だったんですね。勉強になりましたし漫画が読みたくなりました。
以上