かっこいいお姉さん

私は無計画な生活が嫌いです。

なので出かけるときは道路の渋滞状況、お天気、電車の運行情報をチェックして

事前に回避できるリスクや不具合はなるべく先行してパージしておきたいと思う人間です。

それはシステム開発のみならず社会生活そのものにも言えます。

こんなことがありました。

あるとき、地下鉄の出口で人が溜まっていたので、何事かな?と思って階段を上ると、

ちょっとイレギュラーな大雨が降っていました。

なので傘のない人たちは出るに出れないのです。

そこで私は歩みを止めることなく、スッとカバンから折りたたみ傘を出し、

颯爽と(自称)その場から去るのです…

ふふふ、カッコいい。俺、かっこいい。

あのねえ、この季節にわか雨とか注意しないと。

いやー俺、かっこいい。

自分に酔って雨の中進んでいると、

ザーザー降りの中、

「え?雨なんてふってるの?」みたいな態度のタイトスカートのお姉さんが

ビチョ濡れですたすた歩いていました。

多分あきらめたのでしょうが、それでも普通に雨をぬぐうことなく、

なんだか…お姉さん、カッコ良かった。。。

凛とした態度は美しいということです。

そこにフェチズムは介入しません…