一人暮らしは食費に光熱費に家賃に家事に…と大変ですね。
私は大学一年生の頃から一人暮らしをしているので、一人暮らし暦が今年で6年目突入しました。
去年、就職を機に引っ越したのですが、2月にドタバタと決めたので割と妥協して決めました。
私が一人暮らしするマンション選びにおいて最低限重要視する点はこちらです。
- 駅チカ徒歩3分以内
- オートロック
- バストイレ別
- 治安が悪くない
今まで住んでいたところはは満たしていました。
しかし、あくまでも「最低限」なので、やはり不満はありました。
以下は、できればあるといいなあ…という条件です。
- IHクッキングヒーター
- 洗面台付き
- 宅配ボックス付き
- キッチンにまな板を置くスペースがある
- 築年数が浅め
- ある程度は広い部屋
今まで住んでいたところには、どれもありませんでした。
他にも今住んでいるマンションにはちょっとした不満があったので、「いい部屋があれば移りたいなぁ…」と思うようになり、今回引越しを決めました。
しかし、インターネットの物件サイトを見てもいわゆる「おとり物件」だらけなので、条件が良さそうな物件は「おとり物件」の可能性が高いです。
某不動産屋の人も、「ネットはおとりだらけで正直まともに広告打ってるのアホらしくなってきますよ~」とおっしゃっていました。
ということで、もう何も調べずに直接不動産屋さんに行くことにしました。
いざ不動産屋へ
まずは不動産屋Aに行きました。
私がほしい条件を言って、予算と相談して…何と、ほぼドンピシャな物件が見つかったのです!
しかも、
「この物件ね~、3月いっぱい入居者がいなかったので、何とつい先週!家賃が1万も下がったんですよ!!」
とおっしゃるではないですか!!
内見をしてみても理想通りで最高オブ最高でした。
私の気持ちはもうその物件に引っ越す方向で決まりました。
そして別の不動産屋へ
しかし私は、大阪で一人暮らしを6年続けて疑り深くなってしまったので不動産屋Bに行きました。
条件を言うと、やはり紹介されるのは同じ物件でした。
しかし…言ってることが違うのです!
私「この物件、先週家賃が1万も下がったらしいですね~」
不動産「えっ?家賃下がったの3月末ですし、家賃も一万じゃなくて5000円くらいしか下がってないですよ?」
もう何を信じて生きたらいいか分からないです。
不動産に限らず、都会はおそろしい場所です。
結論
結局、不動産屋Bの方と契約することにいたしました。
どちらが本当のことを言ってるのか分かりませんが、おそらく条件的に不動産屋Aが怪しいかな…と思っております。
他にも、不動産屋Bは仲介手数料が無料だということと、細かい対応が良かったことも決め手になりました。
一つの不動産屋で決めずに、複数の不動産屋で比較してみた方がいいと思いました。
余談
今までのマンションを引き払う時、大家さんにこんなことを言われました。
大家さん「あんな~、ここな、クリーニング入れたいねん。
こういう隅の汚れもな、全部きれいにしてくれんねん。
だからな、2万でいいから払ってくれん?」
マンションの契約書には、「退去時にクリーニング代請求」の文字もありませんでしたし、入居時に説明もされておりませんでした。
当然お金が必要だとは思っていなかったので、急に「2万払ってくれ」と言われ困惑しました。
大家さん「ここのな~玄関の黄ばんでるところな、これも張り替えんと具合悪いやろ?
あとな、ここも跡のこっとるしな、ここも汚ななってきとんねん。
全部直すとな、2万どころか何十万とかかるねん。
それをな、2万でいいってゆうとんねん!」
そうですね…でも、全部私が作った汚れ等ではなく、ただの経年劣化と以前の住人のものです。
これは…と思ったので、
「でも【契約書】に退去時にクリーニング代請求とか代金についても書いてなかったですよね?」
と聞きました。
大家さん「う~ん、でもな、お金かかんねん。
2万…いや、1万でいい!!1万でいいから家賃と同じ口座に振り込んどいてくれん!!??」
ここにきて値段を下げてきました。
【契約書】という単語も無視されました。
「では、支払う必要があるか不動産の方に聞いてきますね。
支払う必要があると言われたら振り込んでおきますね。」
そう言ったら「うん、分かったわ!!」と言われたので、そのまま不動産屋へ行きました。
不動産屋「契約書に書いてなかったんですよね?でしたら支払わずに無視して大丈夫です。」
やっぱりーーー!!
ということで、何とか事なきを得ました。
【契約書】に元々書いてあって入居時に説明を受けているお金ならちゃんと支払いますが、このような場合は支払う必要はないようです。
逆に【契約書】に書いてあった場合は支払う必要があるので、入居時と退去時にはその辺りをしっかり確認した方がいいでしょう。
何はともあれまた一つ、都会で強く生きていく力を身につけました。