東プレ キーボード「RealForce」をご紹介します。
私は変荷重モデルとALL30gモデルを使っています。
モデルの違い
RealForceには変荷重モデルと等荷重モデルのキーボードがあります。
変荷重モデルとは、キーを押下する際の重さがそれぞれ異なるモデルです。
人差し指や中指は、指の力が強いため重く設定されており、薬指や小指は力が弱いため軽く設定されています。
等荷重モデルは、全てのキーが均一の重さになっています。
ALL30gとは荷重が全て30gのモデルで、その他にALL45g・ALL55gモデルがあります。
安価な物と比較して
具体的にどういった点が優れているのか劣っているのか、一般的に市販されているキーボードと比較して説明したいと思います。
①同時打鍵数
タイピング速度で重要になる同時打鍵ですが、安価なキーボードの場合3~5個くらいまでしか同時押しに対応していません。
RealForceの場合、モデルによる違いもありますが10個以上同時押しに対応しています。
②打鍵のしやすさ
RealForceは、変荷重モデル・等荷重モデルともにタイピングのしやすさや、長時間疲れずにタイピングが出来るよう作られています。
特に打鍵時の感覚は他と比較にならないほどで、RealForceに慣れてしまうと他のキーボードで打つのがストレスに感じるほどになります。
変荷重モデルと等荷重モデルともに打鍵が軽く、だいたい普段タイピングしている半分の力で打鍵できます。
③重量
高速でタイピングをしているとキーボードの位置がずれるといった経験をする方もいらっしゃるのではないでしょうか。
RealForceはALL30gモデルで重さが1.7kgもありタイプ途中でキーボードが動くことはありません。
(一般的なキーボードは1kgにも満たない)
④耐久性
RealForceは耐久性も高く、壊れにくい設計になっています。
私は購入から7年ほど経過していますが、特に故障箇所はありません。
もちろん定期的な手入れは必要になります。
⑤価格
これが最大の欠点ですね。
安い物でも1万から高い物で3万円ほどと、キーボードにしては高額です。
結局どのモデルがいいの?
販売店に行って気になるモデルを触ってみるのが一番です。
RealForceは確かに高性能で自信を持ってお勧めできるキーボードですが、安価なキーボードと打鍵時の感覚が全く違うので、最初はすごく違和感があります。
他の方のレビュー等を見るのも大切ですが、それだけで購入すると後悔する可能性があります。
全体的に打鍵が軽いRealForceですが、私が使っているALL30gモデルはさらに軽く、触れるだけでタイプしてしまうので慣れるまで苦労します。
高価な物なので、ご自身に合ったキーボードを慎重に選びましょう。
以上