夜行バスでの座り方

そろそろお盆ということで、実家が遠い人は里帰りをする人もいるだろう。
一部の人は東京に行っているかもしれないけど。

まあそれはさておき、そういう長距離移動の手段には色々ある。
飛行機、新幹線、フェリー、夜行バス、もしくは自分で車を運転する人もいるだろう。
それぞれ長所も短所もあるが、自分はリーズナブルな点を好んで夜行バスをよく利用する。

しかしこの夜行バス、慣れないと中々に疲れる乗り物で、下手をすると
実家に到着した後に寝る羽目になることもある。
そこで、自分なりにこうすれば疲れにくいと思われる座り方を紹介したいと思う。

まず1点目。座席のリクライニングは目いっぱい倒すこと。
当たり前のように思うかもしれないが、実際は後ろの人に遠慮して倒しきれないことが
結構ある。もちろん、無理やり倒すのは論外なので後ろの人に確認は必要だが、
出来る限り倒すことが重要だ。

2点目。靴は脱ぐこと。
長時間靴を履きっぱなしは蒸れるし、ちゃんと足置き場も用意されているので
脱ぐことをお勧めする。その方が疲れないし。

3点目。椅子と腰の間に空間を作らない。
これは、言葉だけだと説明しづらいので絵にしてみた。

…下手な絵でごめんね。要は、リクライニングをいくら倒しても
この部分にはある程度の空間が出来るということが問題で、場合によっては
腰を痛める可能性もある。
対策としては、丸めたタオルなどを置くか、席に備え付けてある毛布を利用するなど。

4点目。耳栓を用意する。
めったに遭遇するものではないが、人によっては寝ていてもうるさい人はいる。
そういう時にあると楽。音楽プレーヤーなどを利用しても良い。

こんなところだろうか。
まあ、重要なのは3点目で、これさえ気を付けていれば他はどうにかなると思う。

なお、お盆や正月の時期は、バス会社によっては臨時便が出る場合がある。
そのバスは恐ろしいことに、普通の2人並んで座るタイプのバスであることがあり、
当然リクライニングも無い。
それに当たってしまった場合は、対策など無い。諦めましょう。
しいて言うなら、予約を早めにすれば臨時便に割り振られることはないので
出来る限り早めに予約をしよう、というくらいか。

大体のバス会社は1か月前から予約開始するので、そこを狙って予約すると
良いだろう。

以上