SNSの脅威について…
みたいな番組を観た。
Facebook、Twitter、Instagram…
そのた出会いを求めるものや情報を共有するものや
社会単位を形成する人と人のつながりを疎にして大量に接続したもの。
それらのSNSを利用できたものが「勝ち」みたいな風潮がある。
私たちのようなウェブの端くれで飯食ってるような人種は過去からインターネットやパソコン、スマートフォンの普及は好意的に捉えていた。
だってメシの種が増えるんですもの。そりゃあそうでしょう?
それが選挙活動などで有効に使われていたりする。
アメリカの大統領選でオバマさんがうまく利用していたのが印象に残っている。
そしてトランプさん…
ロシアの介入とかきな臭い話である。
SNSを駆使して情報操作をして、世論をリードするのである。
フェイクニュースを作成し、ライバルのスキャンダルを捏造、そして拡散。
自演の炎上、など。
インターネットが普及し、一般社会に溶け込んでいるのだろうか。
とても身近なものになってきたけど、どれが「偽」の情報で「真」の情報なのか区別ができない。
フェイクでも圧倒的情報量にて拡散され、
どのニュースサイトでも取り上げられるとそれがあたかも「本当」の情報のように扱われてしまう。
やっかいなことに検索サイトなどで履歴に残るのである。それも結構な時間。
”ひとの噂も七十五日”
もはやそんなことはない。嘘の情報でも残るものはのこる。
そしてそれが「本物」になってしまう危惧がある。
結局件の番組の情報操作も人海戦術らしい。
大量の人が嘘情報を作って、拡散する係、「いいね」する係、など。
アナログやなあ…
それすらもAIにとって代わられるのやろうけど、それはそれで違う話なので…
圧倒的な物量の情報で嘘から出たまことになるケース。
そしてそれをすぐ鵜呑みにするユーザ。
それを「ネットで今ブーム!」とか言ってさらに油をそそぐマスコミ。
本物の真の情報を見抜くスキル、というのが重要になってくる。
特にスマホの普及でだれでも情報の取得が均一化されてきている。
それが危ない。フェイクが蔓延る土壌はできている。
日本人は便所の落書き的な他人の下世話な風聞が大好きなので
そういう信ぴょう性があるかのような記事作ればヤバいでしょうね。
虚構新聞も形無しやん。。。
私自身もよーーく騙される。基本はネット情報はなんでも話し半分で思うことにしているが
グルメ情報などはすぐに騙される。
やはり自分で店にいって飲食しないとわかりませんねえ。
なにかつぶやくとき。
なにかインスタにあげるとき。
盛ってるでしょ?フェイクですよ、それ~。