Vagrantについて学んだので、忘れないようにメモしておこうと思います。
私はWindows10上にVagrant+VirtualBoxで仮想マシンを構築しました。
コマンドを数回実行するだけで構築できるのですごく楽だと思います。
vagrant box add ボックス名 ボックスファイルのURL
でボックスファイルを登録。- 任意の場所にディレクトリを作成して、cdでそこまで移動。
vagrant init
で初期化。vagrant up
で仮想マシンを起動。vagrant ssh
で接続。
これだけで仮想環境は構築を作れます。
Windowsでユーザー名が日本だと上手くいかない可能性があります。
私はこちらの記事でなんとか動くようになりました。
プロビジョニング
仮想マシンの初回起動時にシェルスクリプト実行させてソフトウェアをインストールさせたり出来るようです。
以下のようにすることで、初回起動時にApacheとPHPをインストールさせることができます。
config.vm.provision "shell", inline: <<-SHELL
sudo yum install -y httpd
sudo yum install -y php
SHELL
パッケージ
Vagrantで作成した仮想環境を複製することができるようです。
同じ環境を複数つくる場合や配布する場合に使えそう。
vagrant package
を実行するとpackage.boxが作成されます。
ファイルサイズは少し大きいです。私の場合は1GBぐらいでした。
パッケージにした.boxファイルを利用する場合は、以下の手順で大丈夫だと思います。
vagrant box add ボックス名 .boxファイルのパス
を実行する。boxが登録されます。vagrant box list
で登録されたことを確認します。vagrant init ボックス名
で初期化します。vagrant up
で仮想マシンを起動。
Vagrantfileはパッケージには含まれないので、複製元のをコピーする必要があります。