このところ、大分寒くなってきました。山の方だと気温がマイナスに達しているところもあるようです。
外を歩く際は、暖かい格好で歩きましょう。
さて前回に引き続き、サーバーレス構成についての話題を。今回はデータベースについてです。
AWSのサーバーレス構成でデータベースを使用する場合、ベストプラクティスとして推奨されるのは大体DynamoDBです。
それは何故なのか、そもそもDynamoDBとはどんなものなのか。少し使ってみた感想を書いてみたいと思います。
まず、AWSのデータベースサービスはDynamoDBの他に、
リレーショナルデータベースサービス(Amazon RDS)があります。
では何故、サーバーレス構成でDynamoDBが推奨されるのか。
自分の感想としては、料金の計算方法の違いが主な原因なのではと思いました。
Amazon RDSの料金は、インスタンスの起動時間、ストレージ容量から計算されます。
対してDynamoDBは、アクセス頻度、取得する情報の容量から計算されます。
これは、サーバーレスではない構成と、サーバーレス構成に似ています。
※イメージ図
つまりAmazon RDSを使用すると、サーバーレス構成の一部にサーバーがあるようなちぐはぐな構成になってしまう感じなのです。それ故に、サーバーレス構成ではDynamoDBが推奨されるのではないかと思いました。
ではDynamoDBを使うとして、その使い勝手はどうなのか。mySQLなどと比べて使いづらくはないのか。
そのあたりについては、次の機会にでも書いてみたいと思います。
以上