こんにちは。steamサマーセールの時期がやってきました。日本時間6月24日午前2時から7月8日午前2時までだそうです。
自分は積みゲーがあるので買わない気がしますが、ゲームする人はこの機会にまとめ買いしておきましょう。
今回は自分がやった室内でできるゲームについて書いていこうと思います。
クトゥルフ神話TRPG
「TRPG」という言葉は聞いたことがあるでしょうか?「テーブルトーク ロールプレイングゲーム」と読みます。
シナリオに合わせてキャラクターを作成し、ロールプレイをしながら、物語を創っていくゲームです。
今は「クトゥルフ神話TRPG」という、ごく普通の人々が恐るべきクトゥルフ神話の脅威に立ち向かうというようなシナリオが主流であるように思います。
クトゥルフ神話TRPGでは、進行役を務める人(キーパー)がいて、自分の作成したキャラクターを演じるプレイヤーと会話しながら物語を進めていきます。
キーパーはシーンを設定して、状況、登場人物、遭遇するものなどをプレイヤーに説明し、それを聞いたプレイヤーは自分のキャラクターに何をさせたいかをキーパーに伝えます。
それに対し、キーパーはその行動が可能か、可能でなければ代わりに何が起こるのかを判断してプレイヤーに説明します。
これを繰り返してシナリオを進めていきます。
また、したい行動が可能かどうかは、ダイスの出目によって決まります。
最後にバトルパートがあるのですが、攻撃したくても当たらない等、ランダム要素が入ってくることで思うように進めないことも面白さの一つです。
準備が大変そうと思うかもしれませんが、今はゲーム用のサイトが充実しているので、意外とやりやすいです。
「ロッカー」というシナリオあたりが初心者向けかなと思います。
プレイ動画も沢山あるので興味があれば見てみてください。
マーダーミステリー
クトゥルフ神話TRPGは結構昔から遊ばれていたのですが、最近台頭してきたのが、「マーダーミステリー」です。
マーダーミステリーとは、「シナリオの登場人物」として、物語の中で起こった事件の犯人を捜しながら、個々のプレイヤーに設定された秘密のミッションの達成を目指す、会話を中心とした推理ゲームです。
推理小説の登場人物の一人として参加するような感じですね。
こちらはTRPGとは異なり、事前にキャラクターを作る必要もなく、ダイスもいらない。結構お手軽にできるので(推理に頭は使いますが)私はこっちの方が好きです。
推理する側に当たればまだいいのですが、自分が犯人だった場合は、限られた時間の中でどうやってばれないようにするかを考えるのが大変です。
つい先日遊んだのが「エイダ」というシナリオです。
ここは、リスピア大陸。人間・獣人族・海人族・竜人族・妖精族の5つの種族が別々の国を持ち、生活を行っている。これら5つの種族は大陸における重要な決議を、リスピア公会議において定めている。それぞれの国は独自の発展を遂げていたが、人間の王エイダの尽力により、この大陸で初となる和平協定が結ばれることとなった。前回の公会議から10年がたったある日、エイダは、再び5つの種族が集結する機会を作り出す。彼は、この集会を「再結会」と呼んでいた。しかし、エイダと5人の王達が面会した後、エイダは謎の死を遂げることとなる。エイダの後継者である王子スタンは、神妙な顔で各種族の王の顔を見つめる。自分たち以外に容疑者はいない。おそらく、この中の誰かがエイダを殺したに違いない。エイダが死んだ「玉座の間」の中で、リスピア公会議は、10年ぶりに最悪の形で開かれることとなった。犯人探しをめぐり、各々の策略や推理が交わされることとなる。
<https://itohaki.com/list/king-wish/> 「エイダ」あらすじ より
普段よく見ている配信者がするということで、見る前に自分たちでやることになりました。
一番右側の竜人族のキャラクターで遊びました。マダミスはネタバレNGなため、普遍的なことしか言えませんがかっこいいキャラでした。
自分はロールプレイが苦手なのでほとんどいつも通り話していましたが、左から二番目の海人族のキャラクターをプレイしていた男性がずっと語尾が「~ですわ」でお嬢様口調だったので、面白かったです。
以上、どちらも楽しいので機会があればやってみてください。オンラインで完結できるため、人数と時間さえ確保できれば全員それぞれの自宅から参加できます。
7月はゆるキャン△の映画が公開しますね!楽しみです。