おいしいカレーは環境から
ある日ふとカレーが食べたくなったので、
Youtubeで作り方を見ながら一緒に作ってみました。
けど、
なんか違う、、
Youtubeのカレーはあんなに美味しそうなのに眼の前のカレーはなんだか、、、貧相。
なんだろうなんだろうと観察していたら決定的に違うところを1つだけ発見しました。
キッチンのオシャレベルが違う。
これだ。
妄想膨らむ夢のキッチン
まず用意するのは『JwCAD』
フリーで使えて操作も簡単。
おいしいカレーをイメージしながらキッチンを作り込んでいきます。
大きなシンクと広い作業場を確保し、素材はコンクリを使って無骨さを演出。
完璧なキッチンができてしまった。
これで、おいしいカレーは確定したようなもんです。
いよいよ着工
というわけで、
まずは一年間お世話になったシステムキッチンを撤去していきます。
バイバイありがとうさようなら、、感謝しつつ廃材屋にドナドナします。
【用意するもの】
- 型枠
- 塗装コンクリート型枠用合板*3枚
- 支え材2m:12本
- コンクリート部材
- ブロック 12個
- モルタル(25Kg)4袋
- 黒砂(20Kg)12袋
- 水(適量)
- メトロース(45g)4袋
- 道具
- スコップ
- トロ船
- トンカチ
- インパクト
素材はコンクリートがメインですがそれだけだと自重が過ぎるので、中にブロックを積み軽量化していきます。
ブロックから3~4cm隙間を空けて型枠を設置し隙間にコンクリートを打設することで、丈夫なキッチンの足が完成する
、、、はず。
型枠はほぼほんばん
完成図をイメージしながら型枠を組み立てていきます。
型枠は支え材を使ってしっかり補強しましょう。【重要】
コンクリートの比重は水の3.6倍、なめてかかると痛い目にあいます。
【痛い目にあってる図】
コンクリが一度決壊するとそのまま続けるのは難しいので、
背中を丸め、自由を得たコンクリをトロ船に回収し型枠を解体し涙を拭い作り直すことになります。
あと普通に部屋が汚れます。
コンクリの打ち込み
スコップを使い、
腰を入れながらモルタル、黒砂、メトロースを均等になるように混ぜていきます。【重要】
メトロースはなくてもいいんですがあったほうがコンクリに粘りが出てなめらかな質感になるので、是非使ってみて下さい。
少しずつ水を足してとろみが出てきたらコンクリート完成。
型枠にコンクリを流し込んでいきます。
、、、
ある程コンクリを流し込んだら空気を抜いていきます。
流し入れたコンクリに棒状のものを何度も突き立てると、コンクリが液状化し空気がうまく逃げてくれます。【重要】
しかし、ここで1つ気をつけて下さい。
調子に乗って棒を突き立て過ぎると、液状化が加速し比重が下に集中して
決壊します。
コンクリが一度決壊するとそのまま続けるのは難しいので、
背中を丸め、自由を得たコンクリをトロ船に回収し型枠を解体し涙を拭い作り直します。
あと普通に部屋が汚れます。
しばし休憩
無事に型枠にコンクリを流し込め終えたら、1日の仕事は終わりです。
次の日コンクリが固まっているのを確認してから型枠を外しましょう。
ドキドキの瞬間です。
、、、
こんな感じで試行錯誤を繰り返してたら味のある足が出来ました。
まぁこれも良い教材でしょう。
と、
ここまでで今月はタイムアップ
今回は、3つの【重要】を守ればコンクリ打設も出来る事が分かりました。
来月にはおいしいカレーが食べれるようになってたらいいな。