おいしいカレーの食し方:val2

これまでの話

先月、なんやかんやでおいしいカレーが食べたくなった僕は

なんやかんやあってキッチンを作ることになりました。

しかし、なんやかんやあってキッチンの足を作ったところで時間切れになってしまったので、

今月こそはキッチンを完成させ美味しいカレーを食したいと思います。

長かったディアゴスティーニも今月には終わってしまうかと思うと考え深いものです。

下ごしらえ

というわけで、

前回の反省を踏まえしっかりと型を作っていきます。

できた!

自分でも惚れ惚れする鮮やかな手並み、

前回弱点だった枠のつなぎは金具を使用し強化、多分当社比100倍の強度に仕上がりました。

型枠ができてしまえば、あとはコンクリートを流し込むだけなので、既にほぼ完成したようなもんです。

善は急げと早速コンクリートを買いに走りたいところですが、

その前に一体どれほどの量のコンクリートが必要なのか計算します。

逸る気持ちを抑えしっかりと準備するのが大人の嗜みってもんです。

パパッと計算すると出ました660kg

660kg!?

助っ人登場

というわけで近所で野生の『宮里』を捕まえます。

沖縄では『宮里』は比較多く生息していて、初心者の方でも簡単に遭遇できるので安心して下さい。

今回の『宮里』は日曜の昼に暇を持て余しているところをゲットしました。

彼の得意技は『ハマりがち』で、

最近はつい先日初めたギターについて熱く語ってくれます。

コンクリート打ち込み

2人で素人音楽談義を展開させながら

660kgのコンクリートをひたすら運び、

ひたすらこね、

『オフィシャル髭男dism』と『ゲスの極み乙女』の違いについて説明を受け、

ひたすら型に流し込み、

平らにならしていきます。

数時間後コンクリートは決壊することもなく無事型に収まってくれました。

『オフィシャル髭男dism』と『ゲスの極み乙女』の違いはよくわかリませんでしたが、

『くるり』って結局いいよねという結論は出ました。

何のトラブルもなくあっけなく完了させてしまった自分たちの仕事ぶりに戸惑いながらも成長を感じずにはいられません。

あとはコンクリートが固まったのを見計らって型枠を外し、

シンクをはめて水道管を繋げればいよいよキッチンの完成です。

落とし穴

夜も更けた頃

一人で祝杯を片手に出来上がったキッチンを眺め余韻に浸っていたときでした。

『、、穴がない』

シンクの水道管が通るはずの穴がないことが発覚しました。

やっちまった、、、。

今回はここまで、カレーへの道はまだ遠い