皆さんこんにちは、ぶんじゃくです。
節分も終わり、恵方巻も食べ、そしてこの2月こそがもっとも厳しい冬と感じる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
節分について、最近ピーナッツ(落花生)を撒く文化があることをはじめて知り驚きました。
ピーナッツを殻ごと撒けば、その後に殻をむいて食べるので、衛生的ですね。
私は大豆ですが、毎年ラップに包んで撒いて、それを後から食べるようにしています。
さて、少し前の話になりますが、週刊少年ジャンプ2024年9号に、私のもっとも好きなマンガの一つである「藍シールド21」の特別読み切りが掲載されましたので、少しその話をしたいと思います。
アイシールド21とは
アイシールド21は週刊少年ジャンプで2002年から2009年まで連載された、高校アメリカンフットボールを題材にした、いわゆるスポコンもののマンガです。
主人公の小早川セナは高校入学直後にアメフト部主将ヒル魔妖一の罠によって、強制的にアメフト部主務として入部させられますが、その類稀なる「足の速さ」によって選手として活動することに。
ヒル魔率いるチーム泥門デビルバッツは寄せ集めの弱小チーム。
仲間を少しずつ集め、鍛えていき、全国大会優勝を目指していく、というものです。
アイシールド21の魅力
アメリカンフットボールは11人でプレイするスポーツなのですが、主人公であるセナの成長だけが見どころにはない点です。
これはチームスポーツもの全般に言えるかもしれません。
11人バラバラにストーリーが散ることもなく、かといって1人に集約されることもなく、毎回キーパーソンがおり、それが敵味方関係なく色とりどりに描かれているのが魅力の1つです。
また、この作品を読むまでアメリカンフットボールというものに疎い私でしたが、これを読んでアメフトというものに興味を持ち、好きになれました。
競技の性質上、フィジカルがものをいう場面が多いため、選手は皆ごつめの体形の人ばかりではあるのですが、ポジションによって役割があり、実はそうでもない体躯の人が意外な活躍をしたりします。
リアル40%、ファンタジー60%、を目指して制作された本作ですが、リアル面の描き方が非常に秀逸なためのめりこんでしまいます。
ちなみに、芸人のオードリーのお二人は元アメフト部で、ラジオのオールナイトニッポンでその魅力を存分に語っておられました笑
今も私は何度も読み返すし、かつ後世に残すべきマンガとしてぜひ「アイシールド21」読んでみてください。
それでは今回はこの辺で。
さようなら。