ベビーリーフを育ててみた

沖縄チームのキリです。今回は日常系の記事です。

家庭菜園、いいですよね。自分で世話をした採れたての野菜を料理する、実にロハスで憧れます。なんて意識の高いことを言ってみたくもなりますが、時々食べたくなるけど日持ちしにくい薬味系の野菜を育てるとコスパが良いのでは、と思って以前にパクチーを育てていました。残念ながら少し収穫したくらいのときに何者かに引っこ抜かれたようですべて枯れてしまいました。

プランターが空いたので今回はベビーリーフを育ててみました。種はダイソーで購入した2袋100円のものを使いました。スーパーで売っているベビーリーフと比べると圧倒的なコスパです。とりあえず特別なことはせずにざっとプランターにばら撒き、水をやって発芽を待ちます。

数日後にはぱらぱらと芽が出始めました。調べたところ双葉が生えてきたあたりで間引きをするらしいのですが、休みの日にやろうと考えているうちにあっという間にもっさもさになってしまいました。雑に半分くらいになるよう引っこ抜いて間引きしましたが、ちゃんと育てる場合、最初から2cmくらいの間隔を開けて種を蒔くとよいかと思います。

また、根っこごと引っこ抜いて間引きしましたが、土が跳ねたり、間引いた葉を洗う際、根や土を取り除くのに苦労したのでハサミで刈り取った方がよかったと感じました。

さて、間引きしたベビーリーフは10~15cmほどの大きさに成長した頃が収穫のタイミングだそうです。休日になり、ちょうど食べごろになったかとプランターをチェックしました。

…めっちゃ虫に食われています。(画像は後日キャベツを与えて撮影したものです)

間引きの際にも穴の空いた葉はちょこちょことあったのですが、そういうレベルではありません。ほとんどの葉が、元の形もわからないほど食べ散らかされています。よく観察してみると緑色の芋虫が20匹ほど、葉や茎に隠れるように集まっていました。

平日は出社前にちょこちょこ様子を確認していましたが、まったく気づかないうちに大量発生しており忍者もびっくりです。仕方がないので食用は諦め、芋虫の観察をしてみようと思います…スマホで撮影し、Google画像検索してみるとモンシロチョウの幼虫のようですが、ヨトウムシ(ヤガ)の仲間にも似たような緑色の芋虫の姿をしているものもいるようで、何の幼虫なのかわかっていません。(ベビーリーフをすべて食べ尽くしたあとプランターの外に移動しようとしていたため、キャベツを与えましたが執筆時点では幼虫たちの姿はなくなってしまいました。)

今回ベビーリーフを育ててみて学んだことは種まきの段階から間隔を開け丁寧に蒔くこと、間引きした葉を食用にするならハサミを使うこと、虫よけネットを張る等、虫の対策をしっかり行うこと、です。リベンジするのもいいですが、今度は青ネギでも育ててみたいなあと思っています。