興味があったのでAndroid端末でやってみました。誰かの助けになれば。
Android Studioはじめ、ライブラリ類は随時更新されていくと思いますが、同じような対処で何とかなるのではと思っています。
TensorFlow公式ページ
さっそくググってみたらいきなり「TensorFlowの公式ページに、デモアプリが用意されており、簡単にインストールできます。」という情報が!
さっそく味見できますね!ということで `https://www.tensorflow.org/mobile/tflite/demo_android` からAPKをダウンロードしようと試みましたが、「404 not found」とのこと。
結論
Android Studio IDE
を導入して GitHub から取得した TensorFlow Lite Object Detection Android Demo
をビルドしてAndroid端末上で実行させることができました。
概要
Android Studio Koala | 2024.1.1Patch 1 (2024年8月時点で最新)
GitHub | https://github.com/tensorflow/examples.git (しばらく更新は無いようです)
プロジェクト | examples/object_detection/android
を Android Studio で開く
メモ
- Android Studio 最新版に更新
- Android SDKの導入見直し
- Toold>SDK Manage にてAndroid 12L のみに✅
- AVD (Android Virutual Device)
- 使用する機種はなくPixelばかりなのでとりあえずそのまま
- Project Structure>Project にて
- agp_version 7.4.2
- Gradle Version 7.4.1
- File>Project Sturucture>Suggestions の警告に従い諸々更新
- 28個あった
- よくわからないが更新
“`text
The Android Gradle plugin supports only Navigation Safe Args Gradle plugin version 2.5.0 and higher.
The following dependencies do not satisfy the required version:
root project ‘android’ -> androidx.navigation:navigation-safe-args-gradle-plugin:2.4.1
Update plugins
Affected Modules: app
“`
- build.gradle ファイル の android{}にnamespaceを設定(追記)
- org.tensorflow.lite.examples.objectdetection
- app\src\main\AndroidManifest.xml の記載にあわせた
- app\src\main\AndroidManifest.xml の記述は古い方法なので消せとのこと
- build.gradle ファイルの 変更
- classpath ‘androidx.navigation:navigation-safe-args-gradle-plugin:2.4.1’ -> 2.5.0
- build.gradle
- compileSdkVersion 32 -> 34
- targetSdkVersion 32
- エラーメッセージ対処
- import するものが存在しない
- import 名前が違っている
- <layout>タグが必要っぽい?とりあえず入れた
- ビルドの設定が不足してるっぽい?メッセージ読んで対処してみた
- その他もうちょっともろもろ対応
Good Luck!