社内制度を利用してエルゴノミクスマウスを導入

当社では、デバイス購入補助金の制度があります。業務の効率化と健康に寄与するため、キーボードやマウスを良いものにする、などに使えます。

ということで、前から欲しかったけど高価なので手が出せなかったこちらの製品を購入し、3週間ほど使用してみたのでご紹介します。(失敗したら嫌なお値段です・・・)現状は「イマイチ」という感想です。

私は数年前、軽微な接触事故の被害に遭いました。帰宅後、右手人差し指と中指に痺れを感じました。損害保険の担当者さんの助言もあり、首・肩のハリが出ていたので整形外科に通うようになりました。その後何年も通院することになり、現在に至っています。徐々に症状は弱くなってるものの、ずっとキーボードとマウスを触る仕事なので、毎週末にはかなり首肩の筋肉が固まります。リハビリの先生とお話していると、やはり普段の肩こりがしびれがスッキリ治まらない理由かもなぁ・・・と。とりあえずひじ掛けのある椅子を頂いたので使ってみたりするのですが、芳しくない。

痺れが出ているのは右手だけなので、もしやマウス?と思って調べてみると、手を伏せて使うマウスは無理がある姿勢だとか・・・そこに着目した製品がいくつも出ていました(しってたけど)。

ネットで見るといろいろありますが、こればっかりは触ってみないと判断しかねる、ということで、某バシカメラさんへ。おおまかに、手首の回転量が少しマシ、というものと、随分マシ、という2種類くらいの製品がありました。少し触ってみましたが、少しマシ程度では今と変わらない感じもあったので、また、Unifyingレシーバーが沢山ある状況だったので、ロジクールさん、しかも補助金がある!ので調子に乗って、高価な方(手の大きさに合わせたという理由もある)を選択し、購入しました。

なんとも奇妙な形です。普通のマウスに比べて、手首の回転量はかなり少なくなります。

使用感

使い始めてすぐに、指の痺れが復活!(悪い方に)してしまいました。長いキャリアの中で、手首を伏せる姿勢に慣れてしまっているのか、新しい姿勢だと却って筋肉がこわばってしまいます。

また、左クリック・ドラッグが地味にツライです。普通のマウスだと、真上から抑えるので机の反力が使えますが、ここまで垂直だと自分の親指の力が必要になり、どうもこの「親指を使う」ことが手の痺れ復活の原因になっているような・・・

さらに、非常に背が高いので、よく手をぶつけてマウスを「吹っ飛ばす」事故が多発。

と、前途多難ですが、3週間経つとまずまず慣れてきているので、あきらめずこのまま使用を続けてみます。変化があればまたご報告するかもしれません。