SCSS について調べてみた

こんにちは、しましまです。
季節が変わり、気温の差が激しい時期となってきました。
体調には十分に気をつけましょう。

さて、最近はじめて SCSS なるものに触れたので、この機会に調べてみました。

SCSS について

SCSS は Sassy CSS の略で、CSS の機能を強化したものです。
そのため、CSS とは互換性もあり、CSS の記述をそのまま SCSS として使用することもできます。

SCSS の機能

SCSS で使用できる機能は以下のとおりです。

  • 変数が使える
  • 条件分岐の処理が使える
  • 反復処理が使える
  • ミックスインを使える
  • 配列が使える
  • 関数が使える
  • 継承が使える
  • モジュール化ができる

私が担当した案件では、変数を使っているだけだったので、ここまで多機能であることに驚いています。

メリット・デメリット

◆メリット
上記のとおり、多くの機能が使えるため、効率的に開発を進めることができ、
かつ保守性もあがります。

◆デメリット
使いすぎると、スタイルシートが複雑化することがあり、逆に保守性が悪くなるようです。

その他

担当していた案件では、以下の拡張機能を vscode に追加し、コードをコンパイラで監視するようにしていました。

  • Live Sass Compiler

まとめ

調べた結果、SCSS も大規模開発に向いているようです。
たしかに、開発する人数が増えていくほど、変数による統一する方法が活き、使いまわしがしやすいというメリットが大きいと思いました。

今回は変数のみを活用した開発でしたが、色コードや文字サイズ、スペースの幅などを案件で統一できるので、サイトとして統一感を持った状態で開発を進められることが、触っていて助かると感じました。

今後他の機能を活用した開発も行ってみたいです。