こんがりブレーカー

こんにちは、しましまです。
最近、自宅のブレーカーが焼けるという事故が起きました。
火事にもなりうるので、注意喚起としてこちらにまとめます。

始まりの停電

仕事終わりの平日、いつも通りネットサーフィンをしていたときに、
照明やモニターの消えたり点いたりが一時的に発生し、その後一切点かなくなりました。
少し焦げ臭さが部屋にあったので、コンセント周りで発火かと暗闇の中で焦りましたが、
幸い、電池式のライトがあったので、それを用いて現状の確認へと動きました。

原因確認

焦げ臭さがあったので、先にコンセントの確認へと動きました。
しかし、どのコンセントも異常は見当たらず、ただ電気が通っていないという状態だったので、
ひとまず安心しました。
また一箇所だけコンセントが正常に動作していることがわかりました。
謎でしたが、動作するコンセントもあるということは救いでもありました。

次に、電気をつかいすぎたのかとブレーカーを確認しましたが、ブレーカーはどれも落ちていませんでした。
検索すると漏電の可能性もあるとのことだったので、漏電の確認を行いましたが、漏電とは異なる挙動となりました。

周囲一帯が停電となっている可能性も考え、アパートから出てみましたが、
私の部屋の前の明かりはしっかり点いています。念の為外から確認し、他の部屋は普段通り照明が点いていたので、
明かりがつかないのは私の部屋だけということがわかりました。
そもそも使えるコンセントがある時点で停電はありえないですね。

この時点で電気の復旧は諦め、使用可能なコンセントを除く、すべてのコンセントから電子機器を外しました。

業者の方による原因調査

次の日、念の為電気契約している業者に電気が通っていることの確認を行い、
アパート管理をしている不動産屋へ業者による確認を依頼しました。

業者の方とともに確認したところ、ブレーカー内のコードが一部焼け朽ちていることがわかりました。
どうやらブレーカーの老朽化、またはブレーカー設置時のビス締めの緩さによって、接触不良が発生し、焼けてしまったと推測していました。
火事にならなかったのは運がよかったですねと笑っていましたが、正直笑えません。。。

焼けたブレーカー(線がむき出しになっていたため、ガムテープらしきものでグルグル巻きにしていました)

復旧まで

ブレーカーを再設置する必要があるとのことなので、その日は見積もりをとるだけとなりました。
復旧までの流れを確認すると

①業者さんの見積書の作成
②オーナーさんの修理許可(アパート住みのため)
③ブレーカー注文
④ブレーカー届き次第、日程調整し取り付け

とのことでした。

②がどれくらい時間がかかるかが不明で、
②で止まると次の作業に移行できず、復旧まで時間がかかることが懸念されていましたが、
今回はスムーズに行きました。

停電から復旧までの日程は以下の通りです。

・停電発生(20:00)・不動産屋へ連絡・業者の方と日程調整
・業者の方による確認・見積書作成
・オーナー許可
・ブレーカー発注
・ブレーカー入荷
・業者の方と日程調整
・ブレーカー取り付け
・電気復旧

反省点

対策を業者の方に伺ったところ、定期的にブレーカーの中を確認したほうがいいとのことでした。
確かにブレーカーの中を見るのは素人のため控えていましたが、火事を避けるためには見ておいたほうがよさそうです。

まとめ

今回は火事などは発生せず、事なきを得ましたが、真冬にこの事故はなかなか堪えました。
幸いなことに、案件は繁忙期を終えていたこともあり、すぐに休みをとれて助かりました。

一種の災害経験のような感覚でしたが、一部電気が使える分まだ快適ではありました。

ただ二度と経験したくはないですね。。。

新しく設置したブレーカー

おまけ

電気がつかえないことを言い訳にしてこの機会に銭湯に行ってきました。
沖縄で銭湯に行くのは初めてでしたが、思っていたより悪くなかったです。