こんにちは。
ぶんじゃくです。
新年度がスタートした中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は、お花見に行ってきましたので、それについて少し話そうと思います。
まずはこちらをご覧ください。

アップロードできる画像サイズの関係で少しぼやけてしまっているのですが、満開の様子は伝わっているかと思います。
非常に見事な桜並木で、そして晴天、思わず花に目を奪われてしまいました。
他にもたくさんの方が桜を見に来ており、お花見を楽しんでいました。
こちらにも伝播して、こちらもとても楽しい一日を過ごせたと思っています。
気温が乱高下する中で今年もどうなることかなと思いましたが、見事に咲いた桜を楽しむことができてよかったです。
そんな今では一般市民に広く親しまれているお花見ですが、起源は奈良時代で貴族たちが梅の鑑賞を行っていたことに端を発するようです。
当時、遣唐使を通じ中国との交流が盛んだったことから、中国から伝わった梅の花を観賞するのが流行だったそうです。
平安時代になり、日本独自の文化が発達するとともに、その主流が桜になっていったと言われています。
和歌も梅よりも桜を詠む歌が多くなり、春を表す言葉として定着していったようです。
鎌倉時代になると、貴族たちの文化であった花見が武士階級に伝わったそうです。
そして、私たち一般市民のお花見が定着するきっかけになったのは、戦国時代に豊臣秀吉が約5000人を招いての花見を開いたことでした。
その時に今でいう宴会のような催しもあり、現代の花見のスタイルに近い形ができあがったようですね。
さて、その後も日本で愛され続けるお花見について少しお話してみました。
咲くも見事、散るも見事、な桜について、私たちはこれからも目を奪われ続けるのかもしれませんね。
それでは今回はこの辺で。
さようなら。