バスの中で宙に浮いてもその場に着地できるのは

小学校の遠足でバスだったか電車だったかに乗っていたとき、不思議に思って先生に聞いたことがありました。
なぜ、バスの中でジャンプしても後ろに着地しないのか。その場で着地できるのか。
先生は「バスが空気ごと動かしているから」だと教えてくれました。
そのときはそうなのか、と納得したものでしたが、今なら知識が無い相手に何とか教えてくれていたのだと判ります。
説明する必要はないでしょうが、そもそもその場に着地できておらず、バスと一緒の速度で自分も進んでいるので同じ場所に着地したように思えるわけです。
他のものが同じ速度で進んでいれば、例え本人が進んでいても止まって思えることがあるという訳です。
人は主観が全てで、相対的にしか自らのありようは評価できないのです。
地動説に従えば、この地球も回っています。そうなので僕は自転に従い常に動いています。
調べてみました。赤道では時速1700kmになるそうです。無茶苦茶速いです。マッハですか?ですよね?
歩く速度は4km/hとからしいので、自転に従うと1704km/h、自転に逆らうと1696km/hです。
新大阪から東京でのぞみに乗ると285km/hなので1985km/hです。もう少しで2000km/hですね。頑張りましょう。

以上。