作成物の評価項目あれこれ

冬真っ只中ということで、かなり寒くなってきました。

美味いものの多い季節なので、個人的には好きな時期ではありますが、だからと言って寒さが平気というわけではないので

体調には気を付けたいところです。


それはさておき、現在作成中のプログラムが、年始に一旦デモ機として納品という形で一区切り付きます。

それもあって、年末は作成物の評価作業に追われていました。

作成物の内容について説明することは出来ませんが、どのような観点で評価を実施したかについては説明可能なので

大雑把にですが記載したいと思います。


・基本動作確認(リソース確認)

起動から、デモとして行われる動作を実施し、終了までの動作を確認します。まあここが動かないと話になりませんね。

その時、CPU使用率やメモリ使用量を同時に確認します。不自然にリソースが食いつぶされていないかどうかの確認です。

実際、4コアのCPU環境で一機能を動作させた後、CPU使用率が25%占有されたままになっていたりなど問題が発覚しました。

・変更可能パラメータの最大、最少確認

数値として設定されている項目については、このチェックが必須です。

デモ機の場合、「ここはまだ未実装なので変更しないで下さい」といった項目もあるので、そういう部分はチェック不要です。

・起動、終了繰り返し確認

1回だけ動けば良いというものでもないので、繰り返しの確認が必要です。

・長時間起動確認

1日程度動作させ続けます。負荷テスト的な観点や、ストレージ容量を圧迫していないかなどを確認します。


もうちょっと細かな観点もあるのですが、基本的にはこんな感じでの確認を実施しました。

業務によって変わってくる部分でもありますが、共通部分も多いかと思います。

年末中に一通り確認出来たので、心おきなく長期休みに入ることができそうで良かったです。

以上