VagrantでUbuntu 20.04 LTSの仮想マシンを作り、Node.jsの環境構築をしました。
Vagrantを使う理由は、パッケージ化してチームに配布することで、チームでローカル環境を揃えることができて、
環境構築の時間を減らすことができたりするからです。
Vagrant、VirtualBoxはインストール済みの前提で進めていきます。
(この記事は、Windowsで試したものなので、Macなどの別OSの場合はやり方が違う場合があります。)
適当なディレクトリを作成します。
mkdir C:\work\vagrant\ubuntu20.04
作ったディレクトリに移動して、『vagrant init』でVagrantfileを生成します。
(boxは https://app.vagrantup.com/ubuntu/boxes/focal64 を使わせて頂きます。)
vagrant init ubuntu/focal64
『vagrant up』で仮想マシンを生成して、立ち上げます。
vagrant up
仮想マシンが立ち上がったら『vagrant ssh』で接続します。
vagrant ssh
接続出来たら、『node.js』『npm』をインストールします。(もしかしたら結構時間が掛かるかも。)
sudo apt update
sudo apt install -y nodejs npm
一応、これでNode.jsはインストールできますが、バージョンが『v10.19.0』と古かった(2021/06/10の時点では)ので、LTS版に更新したいと思います。
なので、Node.jsのバージョン管理をする『n』というライブラリをインストールします。
sudo npm install n -g
LTS版にします。
sudo n lts
『sudo n stable』だと最新バージョンがインストールできるみたいなので、そちらでも良いかも。
念のため、最初にインストールした古いバージョンのNode.jsを削除します。
sudo apt purge -y nodejs npm
suto apt autoremove
バージョン確認します。『v14.17.0』と出力されたのでOKです。
node -v