Salesforceの検索画面をノーコードで構築する常套手段に、Record Hunterがあります。
あいまい検索や、特定の項目に対する検索条件を複数画面に配置して、目的のレコードを見つけるユーザーインターフェースを作成することが出来ます。
しかも、コードを書く必要はありません。便利そう。
Record Hunterは、「Salesforce Labs(Japan)」が作成した無償のプログラムです。Salesforceの社内メンバーが作成したものなので、本家お墨付きといえると思います。
SalesforceにはAppExchangeという、例えばブラウザやVisual Studio Codeのの拡張機能のインストールのような仕組みがあり、Record Hunterもそこからインストールします。
ネットで検索すると、こちらの日本版のページがヒットすると思いますが、こちらは2019年8月22日以降「更新しない」と明記されています。
https://appexchangejp.salesforce.com/appxListingDetail?listingId=a0N3A00000FeGdYUAV
そして、グローバル版のページへの誘導があり、こちらをインストールして使用するように、とのことです。
https://appexchange.salesforce.com/appxListingDetail?listingId=a0N3A00000FR4jTUAT
グローバル版は「RHG」という表記がつけられています。Record Hunter Global、ですね。
また、Record HunterはGitHubでソースコードも公開されています。
https://github.com/hrk623/record-hunter-sfdx
グローバル版には「Location Filter」というものが追加されていて、緯度経度情報を使っての検索も可能になっているようです。解説が見つかりませんが・・・