【PHP】intval関数について

こんにちわ、masumasuです。

梅雨の晴れ間に、夏の気配が感じられるようになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は、intval関数について書いていきます。

intval関数

指定した値のデータ型を整数型に変換することができます。

以下のように使われることが多いです。

intval(値[,基数]) 

具体例を交えてご説明します。

$action = $this->Actions->findById(intval($id))->first();

コード内容のご説明です。

intval($id): まず、$id という変数の値を整数に変換します。

例えば、$id が文字列 ‘123’ であれば、intval($id) は整数 123 になります。

$this->Actions->findById(intval($id)): 次に、この整数値を使って findById メソッドを呼び出し、データベースから該当する ID のレコードを検索します。

->first(): findById メソッドは複数の結果を返す可能性があるため、first メソッドを使って最初の結果を取得します。

intval関数以外にキャスト演算子(int)も整数型に変換することが出来ます。

違いについてご説明します。

キャスト演算子とは、演算子の右にある値の型を、指定したデータ型に変換することができる演算子のことです。

以下のように使われることが多いです。

(int)値

例としては、以下のようになります。

$action = $this->Actions->findById((int)($id))->first();

intval関数とキャスト演算子(int)の違いをご説明します。

int:単純な整数型への変換しますが、intval関数:基数を指定して整数に変換する機能があります。

int:一般的な整数型に適していますが、intval関数:特定の基数での変換が必要な場合に有効です。

まとめ

今回は、intval 関数について書きました。

intval関数 は、指定した値を整数型に変換するPHPの組み込み関数です。

ご覧いただきありがとうございます。