Flutterでアプリ開発 – 環境構築(Windows編)

沖縄チームのキリです。先日はWSL上に環境構築をしようと思いましたがどうにもうまく動かなかったため、windows環境にあらためてFlutterの環境構築を行うことにしました。とりあえずのところはVSCodeで動かせるようにするのが目標です。

まずは以下の拡張機能を導入します。

https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=Dart-Code.flutter

SDKをインストールしたりパスを設定したりと色々と面倒な印象でしたが、この拡張機能はSDKのインストールもやってくれます。これが一番早いと思います。

Ctrl+Shift+Pからコマンドパレットを開きflutterと入力してFlutter New Projectを選択します。この際、SDKが入っていない場合ダウンロードまたはSDKのパスを設定するポップアップが表示されるのでDownload SDKをクリックしてSDKをインストールします。この際パスの設定も自動でやってくれるようです。

プロジェクト作成時にApplicationテンプレートを選択するとボタンをクリックするとカウンターが増えるというアプリケーションのスケルトンが作成されます。当初はデバッグを起動するとそのままアプリケーションが起動していましたが、後日、F5キーでデバッグ起動しようとした際、Error: Unable to find suitable Visual Studio toolchain. Please run flutter doctor for more details.というエラーになりました。

書いている通りにflutter doctorコマンドを実行するとビルドツールを入れろだのAndroid Studioを入れろというようなことが出力されています。ググると以下の記事を見つけました。ビルドツールを入れれば良さそうですがどれがどれだかよくわからなかったので記事に従いVisual Studio2022コミュニティ版をダウンロードし、C++によるdesktop開発という項目にチェックを入れインストールするとビルドに成功しデバッグ起動することができました。

https://zenn.dev/nukokoi/articles/0d8354bc48aaf0

参考

https://tech-lab.sios.jp/archives/42192