テキストエディタ系ソフトの注意点

文字を入力・表示するソフトとして、サクラエディタや秀丸といったものがあります。

これらは会社業務で導入や使用するケースが多いので、使用した人も多いのではないでしょうか。

こういったソフトはVSCodeにコピペして使用することも十分可能ですが、この時に一つ注意点があります。

というより、こないだサクラエディタを使用した時に見事に落とし穴にはまりました・・・。

サクラエディタでは文字コードを設定することができます。

SJISやJIS、UTF-8とメジャーなものを設定できるのは見ての通りですが、この設定を確認しておかずにVSCode等で開くと、文字化けを起こしたりして正常に稼働しないケースが発生します。

例えば以下のパターン。

こちらは、本来文字コードが設定されたファイルに、別の文字コードを設定したままペーストしたケース。

赤枠部分は半角スペースのはずですが、いざ検索をかけてみると半角スペースとして認識されません。

全角スペースでもヒットしないので、このままシステムを稼働させるとエラーが発生してしまう落とし穴が存在します。

そして、こういったケースが発生したままVSCodeで確認すると、こんな感じに半角スペース部分が文字化けを起こして以下のような大変なことになってしまいます・・・。

当然このままシステムを稼働させるとエラー待ったなしです。

こういったケースを防ぐためにも使用する文字コードをあらかじめ確認して、エディタを開く際に設定しておくことが大事です。

VSCodeで使用する場合はUTF-8に合わせるのがベスト?そのあたりは開発者と相談です。

特にこの現象を知っておかないと、エラー取りの時に苦労する羽目に。というより苦労しました!

エディタソフトを使う場合は以上のケースに注意して、正しい方法で使いましょう。

じゃないと後で本当に苦労してしまいます・・・。