8月24日、ウマ娘で新シナリオがやってきました。気が付けばウマ娘も2.5周年。え？もう2.5周年？早くないですかね・・・。
個人的に新シナリオは毎回楽しく遊ばせてもらっているので、今回のシナリオも期待大！
今まで投稿できなかったのはタイミング待っていたとかじゃありませんよ・・・？
（実際は仕事に集中しすぎてネタが頭からすっぽ抜けました。私はなんて愚かなんだ）
新シナリオはプロジェクトL’arc。今までなかった海外遠征をメインにしたシナリオです。
ストーリーとしては、今まで日本で誰も勝利していない世界最高峰の栄誉あるレース、G1「凱旋門賞」を制覇するために学園だけでなく日本全体規模で取り組もうという流れ。
そもそも凱旋門賞とは何ぞや？名前だけは知ってるけれど実際はどういうレースなのか分からん！という人のために説明すると、
1920年にフランスで設立されたレースで、元々は第一次世界大戦の影響で衰退したフランス競馬再興のために設立された。
1969年に日本が最初に凱旋門賞に挑戦したきり、今でも日本馬が勝利できておらず、現在の日本競馬が掲げる最大目標となっている。
（何故50年以上経っておいて未だに勝ててないの？という理由については後程）
シナリオの詳細としては、以下の点が挙げられます。
・3つ目のシナリオ「Make a new track！」と同様、キャラ毎の専用ストーリーや目標は全て廃止（日本ダービーとシニア級宝塚記念は必ず出走する）
・シナリオはシニア級10月後半で終了。クラシック級とシニア級の7月前半～10月後半は海外遠征でその時期は専用レース以外の全レースの出走不可。
・トレーニングで他キャラと一緒に行うと専用ゲージ「スターゲージ」が1つ増加（最大3つ。条件によっては一度に複数増加）
・スターゲージが3つ溜まったキャラがいると1ターン消費してSSマッチを開始。全ステータスがアップし、溜まったキャラに応じて追加効果を獲得。（SSマッチ対象は最大5人まで。SSマッチ後は対象キャラのスターゲージが0に戻る）
・SSマッチは5人で行う際、一定確率でSSSマッチに変化。通常のSSマッチより効果大。（SSSマッチに変化する条件は不明）
・SSマッチを行う、海外遠征中にトレーニングやレースを行う、育成中4回行われるL’arc代表交流戦に勝利すると適正ポイントを獲得。適正ポイントを消費して海外適正による課題を克服する。
・L’arc代表交流戦、海外レースでは海外適正が適応され、克服していない課題がある場合、ステータスや適性に大幅なデバフが入ってしまう。
もっと細かく言うと、「トレーニングでスターゲージを稼いで5人分ゲージがMAXになったらSSマッチを行ってステータスと適正ポイントを稼ぎ、適正ポイントを消費して海外適正を確保。7月～10月の海外遠征で海外レースを勝利する」という流れになっています。
なお、海外遠征でレースに出走となっていますが、実際出走できるレースは目標になっている、凱旋門賞の前哨戦であるフォワ賞、ニエル賞。そして最大目標の凱旋門賞2回の合計4回だけ。（実際はもっと海外レースはたっくさんあるんですが、全部実装すると恐ろしいことになるのでこれだけ）
海外遠征を主体としたシナリオと言っても、凱旋門賞制覇に絞っている関係上、出走するレースはかなり少なくなっており、あくまでトレーニング主体のシナリオになっています。（普通にプレイすると、記録に残らないL’arc代表交流戦を除いて出走するレースはデビュー戦、日本ダービー、宝塚記念、フォワ賞、ニエル賞、凱旋門賞2回の全7戦）
たった7回、L’arc代表交流戦を含めればレース自体はたった11回だけ。シナリオはシニア級10月後半で終了なので今までのシナリオと比べると完走までの時間は30分未満とかなり短いです。なんだ簡単じゃん！と思われがちですが、事はそう単純な話ではなく・・・
そもそも50年経っているのに未だに日本馬が勝てていない理由としてウマ娘側で再現されているのが、この海外適正にあります。
メインストーリー最終章後半でエルコンドルパサーが呟いた通り、海外の芝は日本のそれとはまるで訳が違い、今回舞台となっているフランスのパリロンシャンレース場はとてつもなく芝が重く、かなりのパワーが要求されます。スピード主体となっている日本馬にとってこの違いは致命的で、雨が降って重馬場になると「田んぼ」と言われるくらい地面に足を取られてスピードが出なくなってしまいます。
それ以外にも遠征による長期的移動（遠征する場合は飛行機で送ることになるので、馬はずっと飛行機の中に閉じ込められる）や海外での食事関係（海外挑戦したホッコータルマエは、現地の水が合わず体調を崩し、ドバイワールドカップは16着の最下位）、馬に限らず日本関係者との言語の違いによる疎通不足（凱旋門賞の前哨戦であるフォワ賞に挑んだサクラローレルは、レース中に故障し出走除外。現地の獣医師が「安楽死処分としていいか？」とフランス語で聞き、日本スタッフが分からないまま同意してしまい、安楽死処分されかけた）、跨る騎手にかかる精神的重圧等々、上げればキリがないです。
そんな海外遠征に伴う様々な影響をウマ娘で表現したのが、こちらの海外適正。
L’arc代表交流戦、フォワ賞、ニエル賞、凱旋門賞に挑む場合、該当する海外適正を克服していないと芝・距離適性が最低のGに固定されたり、ステータスが-100～-250されたりと、もはや勝負所ではなくなるため、適正ポイントを消費してなるべく解消しましょう。（適正ポイントが諸事情で足りなかった場合は、どれを残すかデバフ効果を確認すること！）
まだ実装されて3日ですが、まだまだ煮詰めれる部分が多そうです。SSSマッチの発動条件が分かれば、それを連発させてステータスやスキルポイントの荒稼ぎができるというもの・・・。
継承で補強するステータスですが、安定のパワーと根性主体。気持ち根性寄りにすると安定するかもしれません。育成キャラのトレーニング補正によって上下するかもしれませんが、基本はこれでよいかと。
また、今回のアプデでスタミナ関連のテコ入れが入り、スタミナは1200以上を狙いたいところ。
サポカも迷いましたが、スピード2、スタミナ1、賢さ1、新規友人である佐岳メイ1、自由枠1の構成。（フレンド枠のSSRマチカネフクキタルが自由枠ですが、だいたいスピードになるかと。なおスピード枠にはSSRエルコンドルパサーはほぼ必須。佐岳メイはSSRとしていますが、最悪Rでも良い）
この構成で30回育成しましたが、ステータスがガンガン伸びる伸びる。その分難易度が高い訳ですが・・・（特にクラシック級の凱旋門賞）
現時点で出来上がった最高点はこちら。なんと全ステ1200超えという化け物が爆誕しました。
とはいえ、こちらももう少し伸ばせそうな印象。現時点で分かった要点等は次回載せようと思います。
目指すはLOH用の3名育成だ・・・！