スキレットでローストビーフ

こんにちは。からすぱんです。

まだまだ驚異的な暑さが続きますが、夏も終盤にさしかかってきました。とはいえ、状況的に夏らしいことは何もできず。先日テレビの演出で盆踊りを観てやっと夏を感じることができたほどどこにも行けていません。苦しいです。

夏といえば、キャンプ。焚火にバーベキュー。炭火で焼いた香ばしいお肉が恋しい。蚊に襲われながら虫の声しか聞こえない静かな夜に焚火をぼーっと眺めていたい。。

ということで、少しでもキャンプ気分を味わおうとスキレットでローストビーフを作ってみたので、その作り方をご紹介したいと思います。スキレットとは小ぶりな鋳鉄製のフライパンのことで、厚みがあるため食材に熱がじっくりと均一に伝わり、食材のうまみを引き出してくれる代物です。我が家ではキャンプや家でお肉を焼くときに重宝しています。

スキレット
スキレット

ローストビーフの作り方

食材
牛肉ブロック  500g
牛脂          1つ
ニンニク      ひとかけ
ブラックペッパー、塩、マジックソルト お好みで
醤油          大さじ1
はちみつ      大さじ1
作り方
1.お肉ブロックを冷蔵庫から出して常温に戻しておきます。大きさにもよりますが小一時間程度で常温になると思います。常温に戻ったらブラックペッパー、塩、マジックソルトなどで下味をつけます。あくまでもお好みですが濃いめに付けた方がいいかもしれません。

2.スキレットを中火で予熱します。肉の表面をこんがり焼くことでうまみをしっかり閉じ込めるため、予熱は必ずしてください。

3.熱したスキレットで牛脂を溶かし、スライスしたニンニクを浸して香りを出します。焦げる前にニンニクを取り出します。

4.弱火にして、お肉の表面を焼いていきます。1面3~4分づつ焼き、こんがりと焼き色を付けていきます。

5.全面焼けたら、火から外し、ふたを閉めてスキレットごとバスタオルで包みます。そのまま20~30分放置してください。保温効果でいい具合に中まで熱を通します。バスタオルで包むときは、かなり熱くなっているはずなので気を付けてください。

6.時間が経ったら、お肉を取り出し、残った肉汁でソースを作ります。といっても弱火をかけながら醤油とはちみつを加えて混ぜるだけです。

7.あとはお肉が冷めてからいい感じに薄く切ってソースをかけて完成です!

要約すると、表面焼く→包んで放置の超簡単レシピですが、写真を撮ることを忘れるくらいかなり美味しかったです。これでキャンプ気分を少しは感じられましたが、書いているとまた食べたくなってきました。

みなさんもよかったらぜひ試してみてください。ちなみに、スキレットがあれば家の中で燻製もできちゃいますので、アウトドアや料理が好きな方にはかなりおススメです。

ではまた。