テキストエディタでよく使う機能

ようやく気温も下がってきて、大分涼しくなってきました。
個人的に、ここからが最も過ごしやすい期間なので、堪能したいところですね。

さて、表題の件です。
基本的にプログラムコードの編集にはそれ用のソフト(visual studio、eclipseなど)を
使用しますが、その手のソフトは起動が重いものも多いため、ちょっとした編集は
テキストエディタで行うこともよくあります。

なので、何らかのテキストエディタは入れておいた方が良いと思うのですが…
現場では頑なにメモ帳で頑張る人もいます。

そこで、テキストエディタでよく使っている便利機能ってどんなものがあったかなということを
思い返す意味も込めて、よく使う機能について書いてみたいと思います。

なお、自分は主にサクラエディタを使用しているため、ショートカットなどは
それ基準となります。ご了承下さい。

・grep検索(Ctrl+G)


複数のファイルを対象に文字列検索を行う。関数名などで検索したりする。
個人的には、一番使っている機能。

・範囲選択(altキーを押しながら選択)


四角の範囲で選択し、コピーする。
行選択でコピー&ペーストすると不要部分が出るパターンがあるので、覚えておいて損はない。

・マクロ機能


同じ操作を繰り返し行う。単純作業の繰り返しに向いている。
キーマクロの記録開始で繰り返したい操作を記録、Shift+Ctrl+Lで繰り返し実行を行えば良い。

・改行コードを変更して保存


改行コードがLF、CRLFのソースが混在することがたまにある。
ファイルを保存する時に改行コードの指定を行えるので、保存し直すことでその状況を修正出来る。
…まあファイルの数が多い場合、1つ1つ開いてとかやってられないので
ファイル数が少ない時だけ使うであろう機能。

・違う文字コードでファイルを開き直す


Webページに日本語表示を行う場合、サーバーの設定に合った文字コードにする必要がある。
文字化けが発生した際、どの文字コードなら正常に表示されるかを確認する時などに便利。

他にも色々ありますが、とりあえずこんなところでしょうか。
あとは、機能というのかは微妙ですが、行番号が表示されているのは便利ですね。
問題個所の指摘とかで、行指定されることもよくあるので。

まあメモ帳もバージョンアップはされているみたいなのですが、やはりテキストエディタの方が
便利な点は多いと感じました。

以上