六曜の計算プログラムについて

みなさま、お疲れさまです。

最近は、セミの声も聞こえてきてすっかり夏になってしまいましたね。

今年も半分が過ぎて年々時間が過ぎるのが早く感じます。。。

*六曜

今回は、「六曜」に関してのお話です。

「六曜」と聞いてなんとなく「大安」は良い日だろうとか「仏滅」は良くない日というイメージはあるかと思います。

そもそも「六曜」とは何かというと、

暦の中でも有名な暦注の一つで、主に冠婚葬祭などの儀式と結びついて使用されているものです。

「六曜(ろくよう、りくよう)」以外にも「六輝(ろっき)」や「宿曜(すくよう)」ともいいます。

*各六曜の意味

各六曜の意味については以下のとおりです。(Wikipediaさん参考)

◎大安(たいあん)

 万事進んで行うのに良いとされる日で、六曜の中で最も吉の日のこと。

◎赤口(しゃっこう、しゃっく)

 正午の前後のみ吉日でそれ以外は凶日とされる日のこと。

 正午の前後とは、午の刻のことで午前11時ごろから午後1時頃のことをいう。

◎先勝(せんしょう、せんかち)

 早くことを済ませてしまうことが良いとされる日で午前は吉、午後は凶といわれる。

 急用の処理や訴訟には吉日とされている。

◎友引(ともびき)

 勝負の決着がつかない良くも悪くもないとされる日のことで、朝晩は吉、昼は凶といわれる。

◎先負(せんぶ、せんまけ)

 急用は避けるべきとされる日のことで、午前は凶、午後は吉といわれる。

争いごとや公事も良くないといわれ、万事に平静を守ることが良いとされる。

◎仏滅(ぶつめつ)

 六曜の中で最も凶の日とされる。

*六曜の計算方法

六曜をプログラムで表示するには、旧暦さえわかれば簡単に求めることができます。

旧暦については少々複雑なので割愛させていただきます。

六曜 = (旧暦の月 + 旧暦の日) % 6

上記の計算式のみで出力が可能となっています。

出た値に対する六曜は下記のとおりです。

  • 0 → 大安
  • 1 → 赤口
  • 2 → 先勝
  • 3 → 友引
  • 4 → 先負
  • 5 → 仏滅

例えば、2022年7月7日であれば旧暦が「2022年6月9日」なので下記のとおり計算します。

(6 + 9) % 6 = 3

結果が「3」なので、2022年7月7日は「友引」ということになります。

プログラムで六曜が必要等あれば、単純な計算式で求めることができるのでぜひやってみてください!