すっぽん鍋

ここ最近実に寒く、なんか大寒波が発生したりしている。
自分の住んでいる地域も大雪が降ったりしていて、正直出かけられる状況では
なかったりする。

そんな寒い中食べるものといえば、鍋料理。
たまたま読んでいた小説で、うまそうにすっぽん鍋を食べる描写があったので
今回はすっぽん鍋に挑戦してみることにした。

当然近場では売っていないので、購入は通販で。
今回利用したのは、辻村スッポン養殖場
ここの「加工スッポン(冷凍・血なし)」を購入してみることに。

ここに決めた理由としては、900gで4500円とリーズナブルだったから。
やはり食べるからにはたっぷり食べたいということで。
ただ、本当に肉しか来ないので、無難に美味しく頂きたいなら出汁も付いているところを
選ぶべきかも。
(なお、後から4300円の所があることを知る。無念)

ちなみに、これが届いた現物。

甲羅や頭もしっかり入っていた。頭だけだとちょっとグロいかな。

適当なページでレシピを調べて調理開始。
煮込む段階になったところで、灰汁が出るわ出るわ。

この灰汁を丁寧に取らないと美味しくならないらしいので気を付けることに。
灰汁取り作業大好き、なんていう奇特な人なら、この作業は面白いかもしれない。
取り終えた結果はこんな感じ。

あとは野菜を入れて、塩、醤油、みりんで適当に味付けして終了。
出来上がりを皿に出してみる。なかなかうまく出来たと思う。

味のほうは、ゼラチン質の多い鶏肉っぽい感じでなかなかいけた。
ただ、肉の中に肝が含まれていて、そこは取り出して別の調理(焼くとか?)で
食べるべきだった。食えなくはないけど、すっぽんの肝は鍋には向かない部位だね。

まあすっぽんはスープのほうが重要らしいので、このまま2、3日鍋で食べた後の
雑炊が楽しみである。

おまけ
朝起きたあと、鍋を確認するとスープが固形になってた。ゼラチン質恐るべし。

以上